スパイスカレーを作るのって何だか難しそう…。
そう考えている方多いのではないでしょうか。
しかし、スパイスカレーはとても簡単に、しかも少ないスパイスで作ることができるのです!
今回はとっても簡単に作れるスパイスカレーのレシピをご紹介します。
準備するもの
スパイスカレーと聞くと、
スパイスは最初からたくさん集めて初期投資がとてもかかるんじゃないの?
と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかしそんなことありません。
スパイスは1つ150円から200円くらいで購入することも可能ですし、基本の4つのスパイスさえあれば、しっかりと美味しい本格的なスパイスカレーを作ることができます。
また、中に入っている具材も特別なものを一切入れなくて、作ることができます。
それなので、安心してスパイスカレーに挑戦してみてください!
スパイス
これがあればスパイスカレーは作れるという基本の4つのスパイスをご紹介します。
・コリアンダー
・ターメリック
・ガラムマサラ
・チリパウダー
の4種類です。
この4つのスパイスさえあればスパイスカレーを作ることが可能なので、恐らく1000円以下でスパイスはそろえられるでしょう。
しかも1瓶に入っている量は一見少なく見えますが、一回に少量ずつ使うので1瓶で数回分作ることが可能です。
食材
中に入れる食材は基本的には好きなものを入れていいのですが、今回は基本の基本、1番少ない食材数でご紹介します。
スパイスカレー(4人前)
・にんにく−2片
・生姜−2片
・お肉(鶏もも・鶏むね・鶏のひき肉のどれかがおすすめです。)−200g
・玉ねぎ−1玉
・トマト缶(ホールがおすすめ・カットでも可)−1缶
・オリーブオイル(サラダ油でも可)
・塩
この7点を揃えられれば準備完了です。
また食材の量に合わせて、スパイスの味見をしながら、自分の好きな味に仕上げていくので、食材を好きな量で取り組むことができるのがスパイスカレーの良いところです。
それなので、食材は自分の作りたい量で準備してください。
ちなみに、上記分量は4人前の目安です。
スパイスと食材が揃えられたら、準備完了です。
スパイスカレーの作り方
では、さっそくスパイスカレーの作り方を説明していきます。
全部で7工程あります。
材料の用意
材料の内、にんにく・生姜・玉ねぎとお肉(ひき肉以外)はカットが必要です。
・にんにく、生姜、玉ねぎはみじん切りにしたください。
・お肉は一口大、食べやすい大きさに切りましょう。
にんにくと生姜は噛んだときににおいが強いと気になる方は、すりおろすかチューブで売っているタイプのものをおすすめします。
そうしたら食材のカットは完了です。
スパイスを炒める
いよいよ炒める工程に入っていきます。
基本的に炒める時は中火〜強火で行なってください。
まず深いフライパン、もしくは鍋にオリーブオイルを多めに入れる。
そこにコリアンダーとニンニクと生姜を入れて炒める。
コリアンダーはにおいを嗅いで、味を確かめてから、入れたい分だけ入れて良いです。
よくわからなかったら、4人分で大さじ0.5杯くらいを入れましょう。
スパイスは焦げると苦くなるので気をつけてください。
玉ねぎを炒める
ニンニクと生姜が炒まったら、玉ねぎを入れます。
キツネ色になるまで炒めます。
スパイスを加える
玉ねぎが炒まったら、ターメリック・ガラムマサラ・塩を加えます。
ここでも味見をして自分の好きな味に調節しながら加えてください。
目安としてはターメリックとガラムマサラは同じくらいの量で、塩は多めに入れると味が整います。
目安としては4人前でターメリック・ガラムマサラは大さじ1杯、塩は大さじ1〜1.5杯くらいがちょうど良いです。
そしてまた中火から強火で、スパイスが焦げないように注意しながら、炒めてください。
お肉を入れて炒める
スパイスと塩が馴染んだら、お肉を加えて引き続き炒めます。
お肉に完全に火が通ったら、火を一度止めます。
トマト缶を加えて煮込む
次に、トマト缶を加えて煮込みます。
トマト缶はトマトだけを使っても良いですし、トマトとジュースの部分両方使っても良いです。
これは好みの問題ですが、サラサラとしたカレーが良い方はジュースの部分も一緒に入れましょう。
そしてトマトの形がなくなるくらいまでを目安に弱中火で煮込みます。
チリパウダーで仕上げ
トマトの形がなくなるまで煮込んだら、チリパウダーで辛さの調節をします。
4人前で大体小さじ1杯くらいが中辛より少し辛いくらいです。
辛いものが苦手な人もいると思いますので、必ず少しずつ味見をしながら加えていき、自分に丁度良い辛さのところで加えるのを止めましょう。
味が整ったらスパイスカレーの完成です。
お米にのせたり、パンに挟むなど、好きな方法で、スパイスカレーを楽しみましょう!
まとめ
今回は基本のスパイスを使ったカレーの作り方をご紹介しました。
大切なことは、スパイスを楽しむならば、味やにおいを知って、自分の美味しいと思う量を使用するということです。
美味しいと思う量や、今日はこのスパイスの香りを楽しみたいといった気分は人それぞれなので、そういう自分や作る相手のコンディションにあったスパイスと量を選んでいくことが、スパイスカレーの面白さであり、醍醐味だと思います。
是非、基本のスパイスカレーをマスターして、たくさんの種類のあるスパイスを色々と試して楽しんでください!